0・1・2歳の発達と子育てを体系的に学ぶ

発達が気になる子や発達障害児のお子さんの場合、年齢に関係なく、ここから始めていただくことを強くおすすめいたします。発達は階段ですので、発達課題にやり残しがあるお子さんは、最初の段階からやっておくことによって、その後の発達をスムーズに獲得できます。

「子育てを学ぶ」


現代の子育てにおいて、もっとも深刻なのは、「親の知識不足」です。米ハーバード大学両親研究所所長(当時)のバートン・ホワイト博士が、1980年代初頭に、すでに警鐘を鳴らしているとおりです。知識がないから、情報に惑わされたり、まわりに翻弄されたりして、子育てが見当違いな方向へ迷走します。

「アタッチメント・アカデミア」は、そうした親や教育者が、子育てと教育を学ぶための「大人の学校」です。学びの柱となるのは、アタッチメントと発達心理学です。

現代は、「親が子育てを学ぶ」ことは、子どもを“ちゃんと”育てる上で、必要不可欠です。

『知識で子どもは育ちません。

同時に、知識なしには、やはり子どもは育ちません。

それが、現代の子育てです。』

もっとも大きな問題は、「わたしたちが、子育てや教育において信じている“あたりまえ”や“常識”が、子どもの心を壊し、可能性を潰すことがある」という事実です。

アタッチメントとは?

子育てのカギを握る「アタッチメント」について最初に学びます。よいアタッチメントは、いま注目の非認知能力の土台であり、有能性や、共感力、コミュニケーション力といった「生きやすさ」を形成します。このアタッチメントが、人生においてもっとも重要な時期は、0・1・2歳です。

第一章では、よいアタッチメントを育む子育てについて学びます。

子育てに「体験」を入れると教育になる

子どもには、アタッチメントの土台の上に、「本当の教育」をのせてあげる必要があります。

カギとなるのは「体験」です。その体験とは、単なる経験ではなく、その子の世界がつむぎだした独自の物語を含む体験です。こうした体験の積み重ねこそが、教育の正体です。

体験は、発達段階に応じて子育てのなかに意識的に取り入れていくことが重要です。

乳幼児期は、これが教育のすべてと言えます。そうした教育としての体験について学びます。

アタッチメント育児を実践する


豊かなアタッチメントを育むためには何をすればよいのか、どう接すればよいのか、どう声かけすればよいのか。

これらについて「0~6か月」「6~12か月」「1歳」「2歳」と発達段階別で学びます。また、具体的な日常のいとなみもご紹介します。

Example Curriculum

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